【好きを仕事に。】10年間勤めた会社からディレクターへの転身

前職は、ハウスメーカーの子会社で事務職として勤めていました。

当時働いていた会社はとても残業が多く、毎日深夜に帰宅することが当たり前。

そんな生活を、気が付けば10年も続けていました。

このままではいけない。そんな思いの中、28歳になるタイミングで今後のライフスタイルを見直すきっかけとして、転職を決意しました。

 

まずはこれまでの事務経験を活かせるような事務職をメインに、様々な会社の求人を見ました。ですが、なかなか良いと思える会社がなくボーッと求人アプリを眺めていた時、ハイファクトリの求人に出会ったんです。

「デザインに興味がある方」というキーワードに、胸が高鳴ったことを今でも覚えています。

いざ応募し一次面接、二次面接と進む過程で、私としては転職活動の一環で当たり前のこととしてそれぞれお礼状を手書きし送っていました。しかし、入社早々に社長から「こんなに丁寧に毎回手紙をくれる人は初めてだったよ」と褒められ、自身のホスピタリティを高く評価してもらえたことは嬉しい思い出です。

デザインへの思いと葛藤

もともとデザインに興味があり、趣味で簡易デザインソフトを使って自分や友達の車用ステッカーの作成をしていました。なので、ハイファクトリの求人を見たとき “ 好きなデザインを学べて仕事にできるのではないか “ と期待値が高まりました。

でも、実際はWebディレクターとしての採用。入社当時は今のように教育体制もまだ確立されていなかったため、先輩から教えてもらったことを見よう見まねで必死にこなしていました。


徐々に仕事にも慣れてきた頃、ディレクター業務をする傍ら好きが高じて自らデザインをしていると…

「それはディレクターの仕事じゃない」と、上司によく怒られましたね(笑)
 

そこからディレクターとして数年のキャリアを積み、業務に余裕が出てきたこともありデザイン知識のインプットや技術やスキルを磨きながら、徐々にデザインの仕事も行うようになっていきました。


自身のクオリティが上がっていくにつれ、対応できる幅も広がり、お客様からの嬉しいお声や、社内でも貢献できることが増え、今では『デザインもできるディレクター』としてとてもやりがいを感じています。

大切にしているコミュニケーション、HP制作は常に全力投球

これまで数多くのサイト制作に携わってきましたが、私が何よりも大切にしているのはお客様やメンバーとのコミュニケーションです。

制作に関わることはもちろん、他愛もない話をしたり、時にはプライベートの話をしながら関係性を築いています。

特に私は、お客様のために ” 良いHPをつくりたい ” という思いが強く、制作は常に全力投球です。

良いも悪いもとことん向き合い、何度も擦り合わせをし、納得いくまで寄り添うスタイルを心掛けています。


次第にお客様からは「また斉藤さんにお願いしたい」と言っていただける機会も増えていき、

その期待に応えたいという思いが新たな創造力を引き出し、自身の向上心にも繋がっています。

チャレンジすることの大切さ、そして好きを仕事に。

私は、立場や担当職種が違っても、お客様やメンバーから様々な場面でオールマイティに相談しやすく頼ってもらえる人でありたいと思い、努めています。
 

また、今はWeb媒体のみですが、今後お客様のニーズに合わせてチラシやDMなどにも対応できるよう、Photoshopやillustratorなども勉強して更に業務の幅を広げていくことが目標です。

 

私のように興味や好きを追及した結果、『やりがいを感じる仕事』に繋がることもあります。

地元しか知らず、専門の資格がなくてもまずはその一歩を踏み出し、チャレンジしてみることが大事だと思います。

そして、自身の思いをぜひ面接でぶつけてください。その熱量は、きっと私たちに伝わるはずですよ。

入社年度 2016年
キャリア 事務職
受賞歴 ハイファクトリAWARD2022 優秀賞受賞