【社内唯一の創業メンバー】未経験からフロントエンドエンジニアの道へ

学生時代に大分の大学に通っていたこともあり、卒業後も約5年間九州で働いていました。
祖父母の介護を手伝ってほしいと実家から連絡があり、そのタイミングで地元の神栖市に戻ってきました。社長である岩瀬さんとは近所だったこともあり、母が元々知り合いで偶然会社の近くを通りかかった時に初めて会話したことがきっかけです。

社長との出会い、ITスキル0からの挑戦

創業したばかりの会社、まだ従業員もいませんでした。

岩瀬さんとのひょんな会話の中で「アルバイトでもいいから手伝ってくれない?」と声をかけてもらい私自身軽い気持ちで「やってみようかな」と思いました。そこから毎日出社するようになりました。
 

当時はITスキルがないどころか、自分のPCすら持っていませんでした。

岩瀬さんに1から仕事を教えてもらいつつ、自分でも本やネットで勉強する日々。

仕事に慣れてきたタイミングで営業としてお客様のところに訪問したり、ディレクションもしたので、一通りの業務は経験させてもらいました。がむしゃらにやっていたこともあり、当時の記憶は正直あまりないです(笑)

エンジニアの楽しさとやりがい

一通りの業務を経験し、私は細かい作業や数学が好きなことからフロントエンドエンジニアの道を選びました。主な業務は、Webサイトの構築や管理画面の開発、新しい商品になりそうなテンプレートの機能作成などがメインです。お客様やディレクターが使いやすいWebサイトや管理画面にするためにはどうすればいいか?常にそのことを考えています。
 

やはり自分が手掛けたWebサイトが公開された時は、嬉しく非常にやりがいを感じます。
 

新しい技術を埋め込んだものが世の中に出るということは、あらゆる可能性を感じますし、もっと良いものをつくりたいという思いが沸きあがってきます。

会社の拡大と変化

入社してから今年で16年、創業時からハイファクトリにいるので会社が少しずつ大きくなっていく過程を見てきました。そんな私が1つ言えることは、これまで人間関係に悩んだことがなく皆フレンドリーで裏表がない人たちしかいないということです。社歴や年齢関係なく、お互いをリスペクトしているところがハイファクトリの魅力ではないでしょうか。

 

また、業界的にも常に新しい技術や情報が入ってくるため「飽きる」という概念がなく、変化を楽しみながら働くことができているのも長く勤めている理由のひとつです。

学びを促進する制度、「好きを仕事に」

ハイファクトリには「まなサポ制度」といって知識の向上を目的とした資格取得支援や、スキルアップの一環として「書籍購入補助制度」などがあります。社員の学びたいという気持ちを会社が全面的に後押ししてくれるので、そういった環境も魅力的だと思います。

 

私のように全くの未経験でも、ここまで成長することができた背景には、岩瀬さんをはじめメンバーからのサポートはもちろん、システムやエンジニアの仕事がとにかく好きだという強い気持ちがあったからだと思っています。「好きこそものの上手なれ」という言葉通り、好きであれば、その強みを最大限伸ばすことができる。
 

未経験の方にこそ、勇気を出して挑戦してほしいです。
入社年度 2007年