新卒で入社した会社は出版社で、丸6年働きました。
書店を歩いて回っての書店営業をしたり、ファッション誌の広告を作ったりしていました。

ちょうど東日本大震災があった時で、もっと地域に関わることや住んでいる方のために仕事をしたいと思うようになり、地元で地域雇用を増やすための商品開発などができる仕事を見つけたので、地元に戻って働くことにしました。

国の委託事業で地域の雇用を増やすために、地域のものを使って事業を開発したり、地元の食材を使用した商品開発をしたり、それによって新たな雇用を生み出せるようにといろいろと経験しました。
そこで新たな知り合いが増えて、事業を手伝ってほしいというお声がけをいただき、スポーツ合宿ができる施設の立ち上げや、製造業の総合職など、地元に貢献できる仕事を続けてきました。

製造業の総合職では、朝が早かったり、夜勤もあったりして、長く続けられる仕事ではないなと感じるように。
コロナで出勤がなくなり、家にいても何もできる仕事がなく、世の中にはもっと違った働き方をしている人もいるのではないか、私はこのままの働き方でいいのかと考え、求人を探すようになりました。

Web系の仕事であれば、これからも需要があるし働き方も自由なイメージがある。
ライフイベントの変化もあったため、自宅でも働ける仕事か、地元でWeb系の仕事をできる会社を探そうと思い、転職活動を始めてハイファクトリを見つけました。

転職活動の軸としていたのは、完全未経験でも受け入れてくれる教育体制があることと、35歳以上でも受け入れてくれるかどうか。
ハイファクトリのディレクター職の求人は、未経験OKだったので有り難かったです。

ハイファクトリから内定をいただいたのと同時に、都内の企業でIT関係の仕事も内定をいただきました。
その企業は派遣のような働き方で、リモート勤務も可能だったのですが、都内への出勤が必要な場合も多いと聞き、どうしようか考えました。

ハイファクトリは面接で話した方一人ひとりの印象がとてもよく、どの方もすごく優しい感じがしました。
私の中では、IT＝ギラギラガツガツのイメージだったのですが、みなさん穏やかだったので安心できたのを覚えています。
また、採用サイトにも力を入れていて、色々なコンテンツがあったので、SNSも含めて社員を大切にしていると伝わってきました。
地元に近い場所で、温かいメンバーと共に働きたいと強く思い、ハイファクトリへの入社を決めました。

人と関わりたかった私には、ハイファクトリのディレクター職は向いているなと感じます。
お客様とオンラインで話したり、電話やメールで連絡を取ったりと、直接お会いするのではなくテキストでのコミュニケーションが多いので、入社してからはメールの書き方から丁寧に教えていただきました。文字でわかりやすく伝えるにはどうしたらいいか、前職ではあまり考えなかった部分に注力するようになりました。

人間関係は、面接のときに感じたイメージそのままで、楽しく協力しながら仕事を進められています。
仕事の枠は決まっていますが、お客さんが何を求めていて、どのようにゴールまで持っていくのかを組み立てていくのは楽しいです。
ホームページ制作は、ありとあらゆる業種の方々と関われるので、知らない業界のホームページを作るときには下調べが大変ではありますが、様々な仕事を知れるのは自分にとってプラスになっていますね。

私はまだWebの知識が足りないと感じるので、お客様により良い提案をできるよう勉強を続けていき、いただいた仕事に関してはどんなことでも挑戦していきたいです。

今は20件くらいの案件に常に関わりながら、案件を回せるようになってきましたが、案件数が増えてきたので進行管理が大変になってきました。スキルアップと同時にタスク管理や作業効率アップもできるようにしていこうと思っています。

ライフイベントの変化により、自身の働き方を見つけ直し、転職を考えている方には、多様な働き方も受容してくれるハイファクトリはおすすめです。

仕事が好き。でもプライベートも大切にしたい。
その思いを叶えてくれる環境があります。
挑戦することが好きで、努力を楽しめるのであれば、ディレクター職にチャレンジしてみたらいいよと伝えたいです。

もし今、夫が仕事を変えて他の場所の仕事になったとしても、フルリモートで働くことも可能ですし、子どもができたとしても色んな働き方ができる。

私は未経験で、しかも35歳以上でしたが、この仕事をしたいと熱意を伝えたら受け入れてもらえました。本当にやりたい気持ちがあるのなら、意欲を伝えていただけたらきっと届くと思いますよ。