自分の個性を活かせる風通しの良い会社を探して…

私の就職活動は、大企業ではなく、会社全体が見えて風通しが良さそうなベンチャー企業を中心に探しました。条件としては社員が50名以下、多くても100名以下で、広告・マーケティング業界、そして職種は営業職。マイナビで検索して、気になる企業の説明会へ参加していき、複数社を受けました。風通しの良さを重視し色々な会社の制度を比べましたが、その中で風通しの良さが一番わかりやすかったのは選考でした。

ハイファクトリの面接官は意思決定フローが柔軟で、「次の選考へ進む」「社長面接へ進む」などの決定権が、その面接官に一任されていたのです。スキルがあるからなのか?そうであるなら、私もスキルを身に付ければ裁量権を与えてもらえるのでは?トップダウンではない社風が感じられ、すんなりと入社を決意しました。

入社直後でも、風通しの良さはさらに強まる

選考で感じた風通しの良さは、入社してもまったく同じでした。入社1年目で社内のメンバー構成が変わったこともあり、今いるメンバーはそれぞれが自分の意見を素直に伝えるタイプで、より良くするための意見交換が頻繁に行われています。みんなで新しい取り組みをしたり、改善したりしているので、どんどん風通しが良くなっていますね。

例えば、内定者への入社案内は、内定者がよりスムーズに対応できるように改善しました。ここでは私が内定をもらった時の経験から意見を伝え、書類の送る時期や送り方などを大学生目線で考えました。また、インターンやランチ会で顔合わせをした後は、オンラインLINEグループを作って、質問は社員みんなで対応するようにもしました。私たちが実施できるものは対応し、できないことは社長や茨城オフィスのメンバーに協力を得ながら進めたので、社員全員で作り上げられて良かったなと思います。

入社2年目で主任の抜擢 後輩にとって何が最適かを考える日々

私には上司が2名、同期が1名いて、いつもこの3名に助けてもらってきました。仕事で悩みそうになると声をかけてくれたり、困っていることがあると先回りしてこなしてくれていたり、そういう温かい環境の中で入社1年目を過ごせたのは、とても安心感がありました。

そして入社2年目となり、私にも後輩ができました。後輩たちは、大学1年の時にコロナ禍になったので、大学でやりたかったことを諦めたり、通学できずにリモート授業になったりと色々あった世代。学生から社会人になって、生活がガラッと変わるだけで大変なはずなので、私が先輩たちにしてもらったように、今度は後輩にできることをしてあげたいなと思っています。

いざ教育する立場になってみて、想像以上に難しいと感じる場面が多いです。伝えたいことが伝わっていないなぁ、後輩に考慮できていなかったなぁ、と反省の連続で、コミュニケーションの取り方に気を付けなければと思いました。
後輩の言いたいことがすぐに理解できず、答えにたどり着くまでに時間がかかることがまだ多くて…。後輩が何に困っているのかがわかったとしても、今度は何をどう伝えるのが最適なのかがわからない。そんな日々を過ごし、上司や同僚に相談し、もう一度後輩と話してみてと、少しずつ後輩育成を進めています。

今やりたいことを柔軟にできる働き方・生き方を実現

これからの目標は、特に定めていないです。と言うのも、私は大学時代に学費を自分で払っていたのですが、これは中学の時から逆算で計算して、計画的に貯金したからできたことです。この経験からは良かった面もあるものの、あまり計画を立てすぎてしまうと自由が奪われる苦しさも知りました。
今は、やりたいことをやらせてもらえる環境で働いています。今の仕事を続けていたら、さらにやりたいことが見えてくるはずなので、その時に挑戦したいなと。

休みの日にはボランティア活動をしたり、大学で卒論を書いている後輩の横に行って先生の授業を聴講したりしています。仕事もプライベートもやりたいことができているから、今の生活に満足しています。

少しの勇気を出して、自分に合う会社を見つけてほしい

就活がしんどいと言う学生は多いですよね。就活は期間が長いと感じるだろうけど、でもよく考えたら、就活より入社後の方がずっと長いです。
私は正直に就職活動をしていたので、いくつもの企業から不採用をもらいましたが、自分を出すことは変えずにいました。この会社に入社したとしたら、どこまで個性を出していけそうかをきちんと見極めて、自分に合う会社を探してほしいです。
自分に合っている会社なのかどうかで、合否が決まるのが就活。不採用をもらったとしても、ただ合っていなかっただけですから、自分の色を出した方がいいですよ。
ハイファクトリの選考でも、ぜひ自分の色を出してほしい。そこを見たいと思います。
自分の色を少しだけ出す度胸、勇気がある人に会いたいです。
赤も青も黄色も、どんな色でも受け入れて、個性を認められるハイファクトリだから、ぜひ応募してみてくださいね。
卒業年度 2023年3月
出身校・学部 専修大学 経営学部
出身地 神奈川県
受賞歴 ハイファクトリAWARD2023 特別賞受賞