学生の頃、就活前の私は、正直「職種」というのも全くわからない状況にも関わらず、「社会に出て、オンリーワンの存在になる」と、面接で自信満々で答えるような、そんな学生でした(笑)。
その後、就活をしながら自分に出来そうな職業として、技術職(デザイナー職、エンジニア職)での内定をいくつかいただきましたが、「営業職」を選択しました。当時の自分にとって一番ハードルの高そうな職種であり、言い換えれば、最も自分が成長できる仕事だと思えたからです。
また、当時の私は自分が熱量を持って表現できるタイプではなく、コミュニケーションに自信が無かったこともあり、この営業という職種でコミュニケーション力を上げることができれば「最高の未来が待っている!」と思っていました。
その当時、ハイファクトリの東京オフィスは、数人しかおらず、社長ぐらいしか目につく人が居ない小さなオフィスでした。選考中に茨城オフィス5~6人とリモート面談させてもらう機会があり、とても歓迎されているような気がしたときは、少しだけ安心できた記憶がありますが、当時10人程度の小さな会社に新卒で就職することは、悩みに悩みました。
そんな中、色々と会社説明会に参加したり、選考を進めていくにあたり、ハイファクトリの営業は、コンサルティングのように、ちゃんと考えて営業しなければいけない会社だと感じたんです。お客様のニーズだけでなく、事業そのものを理解し、最適な提案をすることで、相手に選んでもらう営業スタイルだったことが、営業職を志望する私にとって、最もしっくり来たんだと思います。