都内にあるWeb系の専門学校に通っていたのですが、茨城県の実家に戻り就職活動を始めましたが、Web系の仕事は地元には無いだろうと諦めていました。

事務職でもいいからとりあえず働ける場所を見つけようと思い就職活動を進めるものの、事務の倍率は高くて…倍率100倍なんて企業もあったので、応募しても不採用の連続。
働く場所を地元以外にしようかと悩みましたが、もう少し探してみようと職種の幅を広げて就職活動を行っていました。

そんなときに見つけたのがハイファクトリです。

面接を進めてもらえて、専門学校で学んだWeb系の知識やスキルを活かせそうだったので、ここで働きたいと思うようになりました。
 
私が最終面接に進む頃には、ライバルとなる方がお一人いて、その方は経験者でした。
社内の話し合いで、一度は経験者の方を採用するということになっていたようですが、縁があって最終的には私が採用となりました。

就職活動が上手くいかなかった時には、Web系の仕事にはもう就けないかもしれないと思っていましたが、地元でもWeb系の仕事ができるようになって嬉しかったのを覚えています。

入社した頃はまた会社を立ち上げているときだったので、色々な経験をさせてもらえました。
専門学校で学んだソフトを使いながら、Web全般のスキルを高めていきました。

ディレクター職はお客様有りきの仕事なので、制作だけに目を向けていてはいけません。
お客様の要望をお聞きし、理想の形をつくっていく。
そのためにはお客様とのコミュニケーションがとても大事です。
最初はお客様の意図を汲み取れずに苦しい経験をしたこともありましたが、経験を積むにつれ、何を求められているのかがわかるようになってきました。

ハイファクトリで働き始めて早14年。
私が長く勤めている理由は、ハイファクトリのメンバーが好きだから。みんなと一緒に仕事ができるのが楽しいです。
また、仕事内容も色々な経験ができるので、幅広いスキルが身につくのもやりがいを感じる一つです。

私は専門学校のときからWeb系を学んできたので、パソコンやホームページが好きです。
この業界は変化が早く、変化が大きい。
そこは刺激的だし、柔軟な人でありたい私には合っているのだと思います。
変化に対応しながらスキルを高めたことが、会社の成長にも繋がるのは嬉しいですね。

面白いことにハイファクトリで働いているメンバーは、前職からWeb系の仕事をしていた人は少ないです。会社の雰囲気や働く人に惹かれて入社を決めたメンバーばかりなので、それぞれの今までの経験が融合されています。
Web系の企業は同業種の方が転職をすることが多いように思いますが、ハイファクトリは違うので異業種の話を取り入れられて良いなと思います。
 
 

ディレクター職は色々な方と関われるのが魅力です。Webサイトをつくるお客様の業種がどのようなものなのか調べるところから始めて、どのような考えの元に働いているのか、どのようなサービスを提供しているのかと、どんどんと新しいことを知れるので、いつも新鮮です。

案件によって、代表の一人の方とじっくりと関わることもあれば、大勢と関わることもあるので、常にその場に合わせて対応するようにしています。
 

私が入社した時はまだ小さかった会社が大きくなるにつれて、社員が退職する機会も増えてきました。一緒に働いていた人がいなくなるのは寂しいですし、退職を決める前に私が何かできることがあったのかもと考えてしまうこともありました。

でもその経験を活かして、採用のミスマッチを減らすにはどうしたらいいか考え対策を整えてきました。一人ひとりが活躍できるようにするには、社歴の長い私がもっと視野を広く持たなければいけないと思い、より良い組織をつくれるよう立ち振舞には気をつけています。

今は会社自体が組織のパワーを付けて形をつくっていこうとしているので、仲間と共に成長しながら組織をまとめていきたいと思っています。入社してくれる人の個性に合わせて、それぞれの強みを活かした柔軟な働き方ができたらいいですよね。
コミュニケーションが上手な人、伝えることが得意な人など、強みはそれぞれ違うので、個性を見極めていきたいです。

もし今、地元ではなかなか良い仕事がないと諦めそうになっている方がいるとしたら、絶対にこの業界でなければ駄目だ！と自分で視野を狭めるのではなく、色々な業界、職種を探してみたら良いと思います。
事務職を探して、自分の就きたいWeb企業にたどり着いた私のように、良い出会いがあるかもしれませんよ。