仕事が定着しなかった過去、そして辿り着いた場所

大学卒業後、プログラマー・営業・フリーランスなど職を転々としていました。

「本当に自分がやりたいことは何なのか?」

当時は自分が働く上での軸も定まっておらず、若かったこともあり肩書やカッコいいからという単純な理由で職を探していた時期もありました。今思えば、変な自信だけがあり自己満足の転職を繰り返していただけなのかもしれません。

 

そんな中、家業でもある養豚場の仕事を手伝うようになりました。

想像以上に体力を使う泥臭い仕事の日々。
プライベートで家庭をもったこともあり、「もっと効率よく働くにはどうすればいいか?」気付けばその頃から、より効率的に働ける仕事はないか考えるようになりました。

ハイファクトリとの出逢い

ちょうど36歳のタイミング、年齢的にも転職活動が厳しいと感じていた中、たまたま妻がハイファクトリの求人を見つけてくれたのがきっかけです。どんな会社か調べれば調べるほど魅力的な環境で、不思議なことに自分がこの会社に入社して働いている姿がかなり具体的にイメージできました。


理念への共感や働く環境など、これまでの転職とは違い、とても自分にマッチしているなと感じました。

ディレクターとして相手のニーズを汲み取る大切さ

前職でディレクター経験が少しありましたが、やはり新しく覚えることも多く業務に慣れるまでは大変でした。お客様とのコミュニケーションが重要なポジションにも関わらず、最初の頃はお客様と話が嚙み合わず、相手の要望をしっかり聞くことができていなかった為、途中解約になってしまうという苦しい経験もしました。
 

やはりお客様とのコミュニケーションが要となるディレクター職、相手が何を望んでいるのかを正確に把握し形にしていくことの大切さを学びました。
 

一方で、お客様と1対1で案件を進めていく過程はとても楽しく、自分を頼りにしてくれるお客様や制作完了時に「ありがとう」と言っていただけることが何より嬉しく、やりがいを感じています。

人材育成のやりがいと信頼関係の築き方

ディレクター職に慣れてからは後輩の育成指導も任されるようになりました。
 

これまで4人の後輩を育成してきましたが、やはり一人一人性格や成長スピードも違うため、その人に合った育成スタイルをとるようにしています。会話のテンポやその人が受け入れやすい伝え方など細かいことですが、その積み重ねが後輩との信頼関係を築いていく上で大切だと思っています。
 

これまでは自分が結果を出すことしか経験してきませんでしたが、後輩が一人立ちし、結果を出してくれる嬉しさも感じています。

 

また、上長が私のサポートについてくれているので、育成者としても安心して後輩と関わることができる体制になっています。

「これまでの自分」ではなく「これからの自分」

私のように30代半ばで、転職回数が多くても“ここで働きたい”という強い気持ちがあったからこそ、受け入れてもらえたと思っています。もし私と同じような境遇の方で応募や入社しても活躍できるのか迷っている方がいれば、まずは挑戦してほしいです。
 

これまでの自分ではなく、これからの自分に焦点を当ててみて下さい。
 

共に成長できる環境で、お互いを高め合っていきましょう。

 

入社年度 2017年
キャリア ・プログラマー
・営業職
・ディレクター etc..
受賞歴 ハイファクトリAWARD2022 特別賞受賞