Mizuki 入社4年目で管理職就任後の大変革

新卒でも即戦力になるグループに変革させたリーダーの挑戦

早いもので入社4年目となり、現在は管理職として、新卒3名を含む7名のチームのマネジメントを行っています。(2024年10月現在)私の仕事は、チームのメンバーがどうやったらお客様との信頼関係を構築できるのか、お客様が喜ぶベストな提案をするには、どうやって成長を促せば良いかなど、メンバーの育成に関わる業務が中心です。

入社1年目にインタビューを受けた際には、まだ自分の仕事を覚えるだけで精一杯でしたが、経験を重ねるにつれてプレイヤーとしてお客様と直接会って話をしたり、提案したりすることが楽しくて今でも好きなのですが、一通り仕事が出来るようになったところで管理職という役職に抜擢され、今では部下が楽しそうにお客様と話をしている姿や、ぶつかっていた壁を乗り越え、成長した姿を見ることが私の一番の喜びになっています。

意見の言いづらい雰囲気から、アイディアが活性するチームづくりへの変革

私が新卒で入社した頃を振り返ると、良くも悪くもピラミッド構造で新卒や若手が意見を言いづらい環境でした。ベテランの先輩が多かったので、関係性も上司と部下といった雰囲気があり、新卒入社のメンバーが慣れるまで時間がかかることに課題を感じていました。

私が管理職となったタイミングで、まず、最初に行ったことは、メンバーへの関わり方や社内の雰囲気を変えることでした。全員のコミュニケーションもっと円滑にするために、新人が仕事に対してや、失敗に対しての恐怖心を解くこと、社長や違う部署の人たちへの凝り固まったイメージを解くとなど、意見の言いやすい雰囲気をどんどん作っていきました。時には愚痴や不平不満が出たとしても、それはそれで良い傾向として捉え、優先すべきは新卒社員でも意見を出しやすく、言いやすい雰囲気を作ることで、職場に慣れるまでの時間が短縮され、新人でも居心地の良い職場環境に変えることができたと思っています。

また、成功例として、新卒1年目のメンバーから基幹システムの改善提案があり、システムを改修した事がありました。使い慣れている私が気づかなかった部分への意見で、新卒ならではの新しい視点で会社全体の効率を上げることができました。

意見やアイディアが出るということは、何かしらの理由があり、不便に感じていたり、不満があったりする上での意見だと思うので、そこを理解できる上司として、お互いが納得できるまで話し合うことのできる関係づくりを目指しています。アイディアはひとつでも多い方が良いので、これからもさらにチームメンバーが自分の意見やアイディアを堂々と言いやすい職場を目指していきます。

既存の育成制度さえもアップデート。今のチームにフィットすることが重要

チームメンバー全員で大きな成果をつくるには、職場環境の改善だけでは決してうまくいきません。新卒でも即戦力となる為の育成が必要不可欠です。もともと当社は育成には力を入れていましたが、成長をさらに促す為に、制度の改善や新しい仕組みづくりにも着手しました。

・入社時のOFFJTとOJT(特別な研修が2週間)
・バディ制度(マンツーマン育成)
・1on1制度(Weekly、Monthly)
・Café de 1on1制度
・評価制度(定量面と定性面)

バディ制度は新人1人に対して必ず育成担当者1人以上付き、継続的にサポートする制度です。そのバディが週1で1on1を行いプロジェクトの進捗状況などを確認し、さらに月1の1on1では1カ月の振り返りを行っていました。

ただ、職場内で行う1on1では新人が本音を言えないと感じていたので、職場を離れて近所のカフェで1on1を行うことを「Café de 1on1制度」と名付け、従来のものからアップデートしました。職場とは違うリラックスした雰囲気のカフェで行う1on1は、社内の他の人に聞かれる心配が無く、お互い本音で会話がしやすいこともあり、信頼関係が構築しやすいと思っています。渋谷原宿エリアということもあり、徒歩3分圏内に4~5件カフェがある地の利を活かした制度です。

次に着手したのは、評価制度のアップデートです。私の入社当初は定量的な評価しかなく、課題を認識してから一つ一つ乗り越えることがとても大変でした。私と同じようにメンバーが悩み過ぎないように、評価制度の中に定性的な項目を明文化することで、以前よりも頑張りやすくなったのではないかと思います。

それでもメンバーは、それぞれ悩みがあると思いますので、とにかく焦らずゆっくりと少しずつ成長してもらいたいですね。

メンバーの育成に注力しつつ、自分自身をさらなる挑戦のステージに

これからもメンバーの育成には力を入れつつ、グループの責任者としてさらに挑戦したいと思っています。私はゼロからサービスを作っていく経験を積みたいと思っています。写真を撮ったり、インタビューをしたり、動画を制作するサービスは既に行っていますが、もっと提案しやすいようなサービスやプロダクトを考え、広告運用やSNSを含めたソリューションも充実させていき、トータルでお客様を支援できるようにしていきたいです。その結果としてお客様に喜んでもらう機会が増え、チームメンバーの成長もさらに加速すると思っています。

ハイファクトリは商品のバランスが良いので、もっともっと社会に浸透させていきたいと思っています。商品力の高さ、サポートの手厚さ、そしてマーケティング戦略まで私たちコンサルタントが行うので、初めてホームページを作りたい方や、きちんと目的のある方に自信を持って薦めることのできるサービスです。

人の役に立ちたい、考えるのが好き、そんな人と共に働きたい

メンバーには、「お客様が言いたいことや、やりたいことを出来る限り正確に汲み取ってほしい。お客様が広告用に言語化できる人は少ない。お客様自身が気付いていない悩みや要望をくみ取れるように」と伝えています。
人の話をよく聞き、その人の力になれるように考え、最善で最適な行動をする。お客様と関わって働く上でそれが大切になっていきますし、さらに相手を理解しようとする気持ちの強い方は、とても当社に向いていますね。

色々なお客様と関われる仕事ですが、人をくくらず、広い視野を持って働いてほしいと思っています。経営者、肩書き、業界、人の役割はそれぞれありますが、どんな時にも人を人として見るように。相手が何を考えて、どのような感情の元に発言しているのかと、寄り添う気持ちがあれば、自然に社会人としての力が身についていくはずです。

人との関わりを大切に、自分の意見を大切に、温かい仲間と共に成長したい方はぜひ応募してみてください。選考を通して、職場の雰囲気やメンバーの人柄を感じ取っていただき、自分に合っているか判断していただけたら嬉しいです。
 

PROFILE

卒業年度 2021年3月
出身校・学部 神奈川大学 理学部 生物科学科
出身地 栃木県
役職 課長
受賞歴 ハイファクトリAWARD2023 グループトップ賞受賞
ハイファクトリAWARD2022 グループトップ賞受賞
ハイファクトリAWARD2021 新人賞受賞