単なる遊びじゃない?ワクワクが止まらない社内レクレーションのすべて

公開日: 2022/08/19
更新日: 2022/08/22

当社では、組織づくりで大切にしている「一体感」をさらに強固なものにするため、社内レクレーションを年に4回実施しています。

年に4回と聞くと、多いと感じる方もいるのではないでしょうか?

社内レクレーションを年4回実施する理由は、年1回の社員旅行よりも年4回の社内レクレーションの方が重要だと考えているからです。レクレーションでは、仕事以外の機会をつくり同じ時間や体験を共有することで心と心を通わせる関係性を築くことが出来ます。

今回は、社内レクレーションの内容だけでなく、なぜ年4回行うのか、なぜそこまで重要視しているのかなど、レクレーションの目的から背景まで、すべてご紹介します。

メンバーの一員になったつもりで最後までお楽しみください。
 

牧場遠足:いちご狩り&ジャムづくり ふれあい動物園など

2022年3月26日に、千葉県成田市にある成田ゆめ牧場で行った遠足では、ヤギやウサギ、ヒツジや馬などたくさんの動物にふれあい癒やされてきました。

いちごは3種類の食べ比べ!フードファイターのように心を燃やし、20分間食べまくりました!そしてお腹いっぱいのはずなのにソフトクリームも全員で。牧場で食べるソフトクリームは格別ですよね。

拠点間でのコミュニケーションは、普段モニター越しにMTGや引継ぎを行いますが、こうして一緒の時を過ごし、笑いあえる仲間は良いなと改めて実感できます。

オリジナルキャンドル作り&BBQ

2021年11月6日に、千葉県香取市にあるTHE FARMという牧場へ行きました。THE FARMは、グランピングで有名な農園で、泊まる・食べる・遊ぶを満喫できる場所です。

コロナ禍になってから約3年ぶりの東京、茨城メンバーでの初の合同開催となり、積もる話が多すぎて夕方になっても、ひたすら皆で話していました。

キャンドル制作をしたあとは新鮮な野菜と美味しいお肉のバーベキュー。その後にはビンゴゲームで和気あいあいと親睦を深めました。

コロナ中のレクレーションはオンライン開催

2020年1月のレクレーションを最後に、1年半の間にあった計6回のレクレーションは、毎回オンラインにて行いました。内容は、Zoomを使用したオンラインクイズやSwitch4台で通信バトルなど。

オンラインクイズは、新入社員を知るために、趣味や好みから中学高校時代のエピソードまでをクイズの題材に。直接会う機会が作れない分、お互いを知る為にどうしたら良いかと最大限の工夫をして、オンラインでも成立するレクレーションを不慣れな中でも作ってきました。

その他のクイズは、業務に関わるWebマーケティングや、お客様とのエピソードクイズなど、笑いだけでなく学びや仕事に対してのやりがいを高めるための仕掛けをたっぷりと盛り込みました。また、SwicthでもZoomをつなぎ音声で通話しながらゲーム内で通信バトルを行ったため大変盛り上がり、まるで同じ空間に居るような感覚もありました。想定外だった点は、Switchは本体買えば良いというわけではなく、ソフトも同じく4つ購入しなければならず、ソフトが4倍になってしまうことは大きな誤算でした。。。

クッキングバトル&スポーツ大会

2019年11月9日には、毎年一度は必ず行うチーム対抗のクッキングバトルを開催!今回のお題は「餃子」で、くじ引きで調理方法が決められました。

調理方法は、焼き、揚げ、水、デザートの4つ。1チーム2票で他のチームに投票をして、クッキングバトルを行いました。

定番の焼き餃子が優勢かと思いきや、結果はデザート餃子が1位に!デザートチームの斬新なアイディアが定番より評価が高くなる意外な結果となりました。

午後からはチームを替えて、バドミントンやバスケットボールを行いました。午前中にたくさんの餃子を食べた後に体を動かしてカロリー消費。楽しみながら健康にも良い一日でした。

釣り大会&BBG

2019年9月には、茨城の鹿嶋港にてチーム対抗で釣り大会を実施。風が強かったのでどうなるかと思いましたが、お天気には恵まれました。

釣った魚をBBQで食べる予定でしたが、全く釣れず、、、結果は20人全員でたった1匹というなんとも思い出深いレクレーションとなりました。

でも、お肉やマシュマロ、焼きそばも焼いて、子供達も終始笑顔だったので良しとしましょう!

工場見学&ブルーベリー狩り

2019年7月には、千葉県野田市にあるキッコーマンの醤油工場やブルーベリー刈りへ行きました。

キッコーマンの醤油工場は、しょうゆができるまでを見学できるので、もろみ熟成の様子や醤油の香りなどを体験できました。

ブルーベリー刈りでは、農家さんのご厚意でスイカをご馳走していただき、ブルーベリーだけでなくスイカもいただけてラッキーサプライズとなりました。

第1回目指せインスタグラマー!

2018年9月29日には、ハイファクトリ公式アカウントにアップして、いいね!の数をチーム及び個人で競うというレクレーションを実施。

いいね!が一番多かったのは、ディレクターNさんの写真でした。Nさんに勝因を聞くと、そのインスタスポットの人気がそもそも高いとのこと。

社員一同、次はわれこそが1位を取るぞとこっそり勉強していると思われます。

その他の実施内容

ここまで紹介した以外にも、様々な社内レクレーションを行ってきました。

リアル脱出ゲーム、リアル捜査ゲーム、料理対決(カレー、うどん、ピザ)、
潮干狩り&BBQ、登山(つくば山、鋸山)、工場見学(JAXA)、
牧場体験(成田ゆめ牧場)、体育祭、笠間陶芸教室ツアー、ディズニーシー、
カップヌードルミュージアム、動物園など。

学生時代の遠足を思い出すような場所がたくさんありますよね。
遠足や友達と行ったことがある場所でも、会社のメンバーと社内レクレーションとして行くようになるとまた違った体験ができます。

社内レクレーションは単なる遊びじゃない!目的は一体感の創出

社内レクレーションの目的は、生産性向上における一体感の創出。

楽しみながら一体感を高められる社内レクレーションは、福利厚生の中でも当社が力を入れている一つになっています。しかし、社内レクレーションは遊びと言えども、ただ楽しむだけで終わらせては仕事に活かせません。楽しみながらも業務につながるよう、社内レクレーションには目的や要件を設定しています。

目的:生産性向上における一体感の創出

・仕事以外の活動を通し、社内コミュニケーションの生産性を向上させる機会を創出する
・拠点や職種、社歴、年齢などの枠に囚われず、全員が同じ会社の一員であるという認識を高め合う
この2つを意識して社内レクレーションをつくっています。

さらに、達成に必要な要件として

1.全員が参加したくなるワクワクできる内容であること
2.準備から当日まで全員が協力し合うこと
3.当日は全員が最後まで楽しむ姿勢であること

企画から運営まで、社員全員が協力し意見を出し合いながら進めているため、社内レクレーション当日だけでなく、準備段階から一体感を得やすい仕組みになっています。



また、私たちは「生産性の高さ」とは、

・言葉が少なくとも正確に伝わる
・誤解や勘違いが少ない
・相手の考えが分かること

だと考えています。
 

共有できる体験が高い生産性を実現

社員旅行を否定しているわけではなく、年に一度の目的のない社員旅行よりも、明確な目的を持たせた社内レクレーションの方が合理的であり、その目的を達成する為に年4回になっているにしかすぎません。
 

また、年4回ずつ開催するのはとても一人の力では不可能です。

全員が関わり、全員で楽しむ。

この文化を受容しワクワクできる仲間だから社内レクレーションは続けられています。3ヶ月毎に思い出話のネタが増えていくのは、チームの一員であるという存在意義を感じられるもの。これからも社内レクレーションを通して、メンバーの一体感を強め、新しく入社した方にも早くチームに慣れてもらえるよう工夫し続けていきます。

今後は時代や環境の変化に応じて、拠点別の開催や回数の変更もあるかもしれません。しかし、私たちはこれからも「組織としての在り方」について、考えを止めることなく、アップデートを繰り返しながら組織運営していきます。